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躍動感あふれるミニ和紙人形 須坂の作家が制作

須坂で開かれている和紙人形展。精巧な110体余が並ぶ須坂で開かれている和紙人形展。精巧な110体余が並ぶ
 須坂市北横町の和紙人形作家谷本美代子さん(71)が、恒例の「ミニ和紙人形展」を同市の蔵のまち観光交流センターで開いている。今回は和楽や舞踊といった習い事の成果を内輪で発表する「浴衣ざらい」をテーマに、約110体を展示。2〜7センチほどの大きさながら、華やかな浴衣や帯まで作り込んだ精緻な作品が並んでいる。

 市販の和紙の柄を生かして、鮮やかな浴衣の色柄を再現した。舞踊の浴衣ざらいの場面を表現するため、うちわや傘を手にした人形は輪になったり横一列に並んだり。手足の動きなどの躍動感にもこだわった。県歌「信濃の国」の歌詞の一場面を墨絵と人形で形作った展示もある。

 普段は豪華な着物姿の人形が多いが、今回は浴衣の軽やかさを意識して作ったという。谷本さんは「冬の寒い時期だけれど、夏のにぎやかな場面を見てほしい」と話している。2月15日までの午前9時〜午後5時。入場無料。

(1月7日)

長野県のニュース(1月7日)