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さあ、仕上げの3学期 県内公立小中で始業式

3学期が始まり、書き初めを披露し合う牟礼西小の3年生たち=9日午前8時55分、飯綱町3学期が始まり、書き初めを披露し合う牟礼西小の3年生たち=9日午前8時55分、飯綱町
 県内の公立小中学校423校で9日、3学期の始業式があった。児童数の減少などに伴い3月で閉校する上水内郡飯綱町牟礼西小では、最後の始業式に全校児童63人が出席。「新しい小学校で友達をたくさんつくりたい」などと今年の目標を発表し、新学期をスタートさせた。

 飯綱町では4小学校が2017年度で閉校し、4月から新たに「牟礼小」「三水小」の2校が開校する。1873(明治6)年開校の牟礼西小は、牟礼東小と統合して牟礼小となり、校舎は牟礼東小を使う。このため、牟礼西小校舎で児童が3学期を迎えるのは今年が最後となる。

 始業式前に児童たちは、各クラスで書き初めや冬休みの宿題を提出。3年生9人の教室では、「つよい心」と力強くしたためた書き初めを互いに見せ合った。土倉貫奨(かんすけ)君(9)は「(閉校で)寂しい気持ちはあるけれど、9人で今のうちにたくさん遊びたい」と話した。

 始業式では、6年生が書き初めを、2年生が作文を発表。6年の正木莞太(かんた)君(12)は「現状打破」と書いた紙を掲げ、「中学の部活動や勉強で困難があっても打ち破りたい」と話した。小林治雄校長(59)は、閉校に向けて「画竜点睛」の四字熟語を紹介し、由来や意味を説明。「牟礼西小での学習や生活をきちんと終えるために、3学期を仕上げてほしい」と語り掛けた。

 県教育委員会によると、公立小中学校の始業式は9〜11日に行い、ピークは9日。

(1月9日)

長野県のニュース(1月9日)