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課題解決 ママにお任せ 諏訪地方 コンサル活動開始

ママコンの活動を打ち合わせるメンバー。育休中の母親らの参加を募り、地域や企業などの依頼に応えたいとしているママコンの活動を打ち合わせるメンバー。育休中の母親らの参加を募り、地域や企業などの依頼に応えたいとしている
 諏訪地方の母親グループが企業や地域の団体などから依頼を受け、課題の解決策を考えて提案するコンサルティング活動「mamacon(ママコン)」を始めた。育児休業中に視野を広げ、新たな経験をしたいと考える母親らに参加を呼び掛け、数人のグループで解決策を議論。子育て中の女性の知識や経験を社会で役立てる仕組みをつくり、女性のスキルアップにもつなげたいとしている。

 グループは、母親の社会参加を支援する団体「ママ育プロジェクト」代表の山崎三千代さん(46)=諏訪市、映像制作者の沢井理恵さん(36)=諏訪郡富士見町、看護師の小沢薫さん(38)=同郡下諏訪町、主婦の萩尾麗子さん(44)=茅野市=の4人が中心だ。

 育休中の母親らが仕事で培った知識やノウハウ、子育ての経験を、子育て世代を呼び込む誘客の工夫、職場や地域で女性が能力を発揮できる環境づくり、子育て支援など幅広い課題解決の提案に生かすことができると見込んでいる。既に観光業者など複数の企業の依頼を受け、新企画の立案などに取り組んでいる。

 グループは、育休中や、子育てで離職して復職を考えている母親らを対象に、ママコンへの参加者を募っている。依頼を受けた場合、事務局が参加者の経歴などでグループを編成し、3カ月程度で解決策をまとめてもらう。参加者の勤務先が副業を禁止しているケースを想定し、現金による報酬支払いはしない。

 山崎さんは「育休で仕事から離れることはブランクになると考えている母親が多い」と指摘。「職場以外の人と一緒に課題に向き合うことで視野が広がり、リーダーシップやコミュニケーション能力など復職後も役立つさまざまな力が磨かれる」とする。

 ママコンへの参加申し込み、問い合わせは事務局の電子メール(mamaikupj@gmail.com)か山崎さん(電話080・1006・6293)へ。

(1月11日)

長野県のニュース(1月11日)