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緊張の受験生 寒波にも対策 センター試験始まる

大学入試センター試験の試験室に向かう受験生たち=13日午前8時23分、松本市の信州大松本キャンパス大学入試センター試験の試験室に向かう受験生たち=13日午前8時23分、松本市の信州大松本キャンパス
 大学入試センター試験初日の13日、県内14会場の中で最多の約1700人が受験する松本市の信州大松本キャンパスには、午前7時半ごろから受験生が会場に到着した。同市は青空が広がったが、朝の最低気温は氷点下8・7度で、この冬一番の寒さとなった。受験生は予備校や高校の関係者から「頑張れ」と激励を受けながら、緊張した表情で試験室へと向かった。

 県外の私立大経済学部を志望する大町市の現役女子(18)は午前7時半前に到着。「遅れたらいけないので早めに来た」といい、「不安はあるけれどやるしかない」と話した。県外の私立大で心理学を学べる学部を志望する松本市の現役男子(18)も午前7時半前に到着し、参考書を読みながら試験室に入る時間を待った。1年ほど前から毎日約5時間勉強を重ねたといい、「ミスがないようにして頑張りたい」と意気込んだ。

 最初の試験科目は「地理歴史・公民」。試験室では午前9時すぎ、試験監督者が「参考書などはかばんにしまって」などと注意事項を説明し、問題冊子や解答用紙を配布。受験生は緊張した表情で9時半の試験開始を待っていた。

 好天に恵まれた長野市も、朝の最低気温が氷点下7・5度と冷え込んだ。同市の信大教育学部では、午前7時半ごろから厚着姿の受験生が到着し、開門時間の8時になると次々と会場入りした。正門前では北信地方の高校教員らが各校ののぼり旗を掲げ、チョコレートなどの菓子を手渡しながら、「頑張ってこいよ」と受験生を激励した。

 県外の国立大経営学部を志望する長野市の浪人男子(19)は「集中力が続かないなどつらいこともあったけれど、毎日頑張ってこられた。その成果を出し切りたい」。都内の私立大法学部を志望する長野市の現役女子(18)は、毎朝決まった時間に暗記に取り組むなど自分なりの工夫を重ねたといい、「少し緊張しているけれど、最後まで落ち着いて頑張りたい」と話した。

(1月13日)

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