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諏訪湖が全面結氷 なるか5季ぶり「御神渡り」

中心部まで氷が張り、全面結氷した諏訪湖=15日午前7時46分、諏訪市の立石公園から中心部まで氷が張り、全面結氷した諏訪湖=15日午前7時46分、諏訪市の立石公園から
 15日朝の諏訪の最低気温は平年より2・8度低い氷点下8・6度となり、諏訪湖は全面結氷した。氷が割れてせり上がる「御神渡(おみわた)り」の5季ぶりの出現が期待されている。その兆候とされ、昼夜の寒暖差で氷が膨張と収縮を繰り返してできる長さ100メートルほどの筋も3本確認された。

 御神渡りの記録、認定を担う八剣神社(諏訪市小和田)の宮坂清宮司らが諏訪市豊田の湖畔で確かめた。14日は1・2センチだった湖岸の氷の厚みも、4センチと今季最大に。午前6時40分すぎ、湖畔に立った宮坂宮司や氏子総代ら6人は、急激に厚さを増した氷に驚いていた。大総代の宮坂英木(えいき)さん(73)は「ますます期待が高まる」と話した。

 長野地方気象台によると、15日朝の最低気温は県内全30観測地点では飯山が最も低く、氷点下15・9度(平年差9・4度低)。同14・3度(同6・8度低)の白馬、同12・1度(同4・7度低)の佐久、同9・6度(同5・0度低)の野沢温泉を加えた計4地点で今季最低を記録した。

 引き続き高気圧に覆われる16日の日中は、各地で10度前後まで気温が上がる予報。その後も17、18日を中心に最高気温が10度を上回る所がある。ただ、低気圧や前線の影響で雨となり、県北部では寒気の影響で雪の降る日もある見通し。

(1月15日)

長野県のニュース(1月15日)