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千羽鶴ささげ慰霊 軽井沢のバス事故2年の現場

事故現場に千羽鶴を供える地元の小学生ら=15日午後4時31分、軽井沢町事故現場に千羽鶴を供える地元の小学生ら=15日午後4時31分、軽井沢町
 発生から2年がたった北佐久郡軽井沢町のスキーツアーバス転落事故の現場は15日午後も、遺族や友人、関係者らの慰霊の訪問が続いた。事故では15人の命が失われた。軽井沢町内の小中学校、高校計6校の児童生徒代表18人は各校で作った千羽鶴をささげ、「事故を風化させない」と誓った。

 事故で妹を亡くし、現在は佐久市に住む女性(21)は、献花台前で涙を流して手を合わせた。亡くなった大学生の高校時代の同級生らも訪れ、献花台に花を手向けた。

 児童生徒を代表してあいさつした軽井沢中2年で生徒会長の児玉夏陽(なつひ)さん(14)は、「ご遺族の方の悲しみはまだ癒えないと思いますが、この事故を風化させないためにも僕たちでできることを考え、行っていきたい」と述べた。参列者全員で黙とうした後、献花台前の木枠に、順番に千羽鶴をつるした。

(1月16日)

長野県のニュース(1月16日)