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猫のタマちゃん、思い出永遠に 伊那・新山小にブロンズ像寄贈

児童とともにブロンズ像を手にする立花さん(左)児童とともにブロンズ像を手にする立花さん(左)
 長野県伊那市富県の立花典子さん(70)が、少女と猫をかたどったブロンズ像を、伊那市新山小学校に寄贈した。同小で18年以上飼われ、2016年12月に死んだ猫「たまちゃん」をしのぶ集会が昨年末に同小で開かれたと知り、共感して申し入れたという。18日、同小で贈呈式があり、2〜6年生19人が、立花さんに感謝の気持ちを伝えた。

 立花さんは「生まれてからずっと猫がそばにいた」というほどの猫好き。1995年の阪神大震災の被災地で拾われた猫「チョコちゃん」を飼っていたが、08年に死んだ。09年ごろ、猫との思い出がよみがえる―とブロンズ像を購入した。

 「光と風と友達と」と題する高さ39センチの像で、少女が持つバスケットから、子猫が顔をのぞかせている。立花さんが大切にしてきたが、「新山小の子たちの、たまちゃんを思う心に共感した」と寄贈を決めたという。

 像を見た児童は「顔の形がたまちゃんぽい」とうれしそう。像の置き場所は今後決めるという。

(1月19日)

長野県のニュース(1月19日)