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阿部知事が平昌開会式出席 地元知事らと懇談予定

 県は19日、阿部守一知事が2月9〜11日に韓国を訪問し、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会式に出席すると正式発表した。阿部知事は記者会見で、滞在中に平昌がある江原道(カンウォンド)の知事や、2022年北京冬季五輪の競技会場となる中国河北省の副省長と懇談する予定を明らかにし「スポーツ交流などをさらに拡大することを念頭に、未来志向の対話をしたい」と述べた。県は江原道と友好交流協約を結び、河北省とは友好提携している。

 阿部知事は江原道の崔文洵(チェムンスン)知事から開会式に招待されていた。出席を決めた理由について、知事は会見で「国際的な儀礼を尽くす観点もある」と説明。安倍晋三首相の開会式出席を巡り、政府内に日韓関係を理由に慎重論があることには「国同士、政府間の関係は外交的に難しい課題もあるが、地方公共団体や市民レベルの交流は外交問題とある程度違う形で、しっかりと協力関係を構築することが必要な部分もある」とした。

 江原道知事、河北省副省長との三者懇談については「その場でどのような話をするのか、何を取り決めるかなどは現時点では決まっていない」と説明。ただ、20年の東京を含め東アジアで3回連続、五輪が開催されるとして「特にウインタースポーツへの関心が高まる時期。青少年の友好交流やスポーツ交流、観光面での連携などはしっかりと話し合ってきたい」と述べた。

 県によると、知事は9日の開会式に出席。10日は三者懇談のほか、江原道知事主催のレセプションなどに出席し、11日に帰国する。「競技を観戦するのは日程的に難しい」(県民文化部)という。

(1月20日)

長野県のニュース(1月20日)