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ハンドスピナー回転時間でギネス記録 ミネベアミツミ共同開発

ミネベアミツミと三菱プレシジョンが共同開発したハンドスピナー「リアルスピンエムズ」。世界最長の回転記録を達成したミネベアミツミと三菱プレシジョンが共同開発したハンドスピナー「リアルスピンエムズ」。世界最長の回転記録を達成した
 ミネベアミツミ(北佐久郡御代田町)は22日、手元で回転させて遊ぶおもちゃ「ハンドスピナー」を宇宙機器メーカーの三菱プレシジョン(東京)と共同開発し、「1本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」でギネス世界記録を達成したと発表した。主力のベアリング(軸受け)の製造技術を応用。小型の軸受けで世界シェアトップの実力をアピールしている。

 開発したハンドスピナーの名称は「リアルスピンエムズ」。ミネベアミツミの軽井沢工場(御代田町)で生産したベアリングを軸に、ホイールとリングが回る。三菱プレシジョンは、設計や組み立てを担当。記録の認定では、ミネベアミツミ社員の指の上で24分46秒回り、昨年12月に世界記録に認定された。

 同社は2015年、外径1・5ミリのボールベアリングで「世界最小の量産可能なボールベアリング」としてギネス世界記録の認定を受けた。今回はこのボールベアリングを使って開発したハンドスピナーも「世界最小のハンドスピナー」として認定された。

 3回にわたるギネス認定を受け、貝沼由久社長は「今後も競争力の根源である(他社との)『違い』を徹底的に磨き、新しい価値を生み出していく」とコメント。「リアルスピンエムズ」は普及団体の「日本ハンドスピナークラブ」(東京)を通じ、100個限定で販売する。22日に予約受け付けを始めた。価格は税別4万9800円。

(1月23日)

長野県のニュース(1月23日)