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県北部 大雪続く恐れ 各地でスリップ事故多発

前日に降った雪が歩道に凍り付いた松本市街地。大勢の人が片付けに追われた=23日午前9時半、同市のあがたの森通り前日に降った雪が歩道に凍り付いた松本市街地。大勢の人が片付けに追われた=23日午前9時半、同市のあがたの森通り
 県内は23日午前、22日から県内の広い範囲に雪を降らせた日本列島南岸の低気圧が東に抜け、大雪の峠は越えた。ただ、23日午後から次第に冬型の気圧配置が強まり、25日にかけて、県内の西側と長野地域の山沿い、中野飯山地域で大雪となる見込み。長野地方気象台は、交通障害などへの注意を呼び掛けている。

 JR東日本長野支社によると、23日朝から各線で始発から平常通り運行を開始。松本市の国道158号のアルピコ交通上高地線新島々駅付近―安房トンネルは、22日午後から事故の影響で通行止めだったが、23日午前6時に解除された。この影響で、同市の安曇保育園では保護者が子どもを迎えに来られず、園児7人と職員5人が同園に宿泊した。

 県警交通企画課によると、22日午後6時から23日午前6時までに県内で発生した人身、物損交通事故は136件。このうち雪が原因のスリップ事故は102件だった。

 松本市街地では23日朝、前日に降り積もった雪が残り、市民らは片付けに追われた。

 県教委によると、同市内の小学校2校、中学校1校、安曇野市内の小学校1校が23日の授業開始を遅らせた。高校では上田千曲高校が休校し、松本市や塩尻市内などの8校が授業開始を遅らせた。

 長野地方気象台によると、24日は冬型の気圧配置がさらに強まり、北部は雪で時々曇り、中部は曇り時々晴れで雪の降る所がある見込み。南部は曇りで、時々雪が降るとみられる。同日午前6時までの24時間降雪量は、多い所で大北地域山沿い50センチ、中野飯山地域と乗鞍上高地地域40センチ、長野地域山沿い30センチなどと予想している。

(1月23日)

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