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郷土の名産品の日本酒、酒蔵で知識深める 諏訪・城南小3年生

土産用の酒かすをうれしそうにつかみ取る城南小の児童たち土産用の酒かすをうれしそうにつかみ取る城南小の児童たち
 諏訪市城南小学校の3年生87人が25日、社会科の授業で同市の清酒製造「舞姫」を見学した。郷土の名産品への理解を深める学習で、児童たちは役員に諏訪の酒造業について聞いたり、日本酒製造の現場や貯蔵の様子を見たりして一生懸命メモを取っていた。

 専務の塚本彰治さん(71)は、諏訪市中心部に同社など五つの酒蔵が集中している理由を、「霧ケ峰高原の地下水や、標高が高く寒冷な気候、きれいな空気に恵まれているから」と説明。同社は今年創業124年で、食用と異なるコメを使っていることなども話し、甘酒を振る舞った。

 児童たちは「外国の客は来ますか」「どうしてお酒は腐らないんですか」と次々に質問していた。

 瓶詰めの機械や冷蔵室、アルコール度数を確認する分析室も見学。勧められて土産用の酒かすをポリ袋に詰める時には「お母さんたち喜ぶかな」「どうやって使おう」と話しながらつかみ取っていた。

 小松慎也君(9)は「お酒について参考になる話をたくさん聞けた。甘酒は今まで飲んだことのない味だったけれど、おいしかった」と話していた。

(1月26日)

長野県のニュース(1月26日)