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「スポーツバイシクル学科」 松本の専門学校が新設へ

スポーツバイシクル学科を新設する松本情報工科専門学校スポーツバイシクル学科を新設する松本情報工科専門学校
 松本情報工科専門学校(長野県松本市)は2019年度、自転車の整備技術やレース運営について学ぶ「スポーツバイシクル学科」を新設する。趣味や競技として自転車に取り組む人が増える中、専門的な技術や知識を持ち、「自転車の楽しさ」を伝えられる人材の需要増を見込んで開設。同校によると、同様の学科は東京、石川県の専門学校に続き3例目としている。

 同校によると、新学科は2年制で、1学年の定員は30人を想定。自転車の組み立てや調整、体格に合った自転車の選び方などを、座学と実技を通して学ぶ。近隣で開かれるロードレースイベントの運営に参加したり、企業によるマウンテンバイクのコース作りなどに携わったりする実習も用意する。

 アドバイザーには、元マウンテンバイク五輪代表で全日本監督の鈴木雷太さん(45)=松本市=が就任予定。授業内容の編成に携わるほか、松本市内で自転車専門店を営む立場として講義も担当する。鈴木さんの人脈を生かし、業界関係者を講師に招く計画だ。

 同校は目指す就職先として、自転車整備士や自転車専門店、サイクル用品メーカー、レースイベントの運営会社などを想定している。同校を運営する未来学舎(松本市)の理事で、自転車が趣味という因幡宣徳さん(52)は「これからの自転車業界はショップ店員や整備士も、走って楽しい場所や乗り方を知っていることが必要」と指摘。「全国各地で自転車シーンを盛り上げる人材を育てたい」と話している。

 同校には現在、ともに2年制の自動車整備学科(1学年の定員80人)、情報システム学科(同40人)がある。

(1月26日)

長野県のニュース(1月26日)