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木曽谷に温かい灯 「氷雪の灯祭り」始まる

木祖村薮原宿に並んだアイスキャンドルを見る子どもたち木祖村薮原宿に並んだアイスキャンドルを見る子どもたち
 木曽谷の各地で、夕方から夜にかけてアイスキャンドルをともす「木曽路氷雪の灯(ひ)祭り」が27日、木曽郡内の3会場で始まった。週末を中心に2月10日まで、塩尻市贄川から岐阜県中津川市までが順次会場となり、宿場の面影の残る旧中山道沿いや御嶽山麓などが、幻想的な雰囲気に包まれる。

 木曽谷の町づくり団体などが、それぞれ実行委員会を設けて続けている。木祖村の薮原宿一帯では「町並みの雪灯(あか)り」と名付けて開催し、12回目。午後6時に薮原地域自治協議会の役員らが、道路沿いなどに並べた約3千個のキャンドルに一斉に点火し、親子連れなどが見つめた。上野動物園(東京)のジャイアントパンダの子ども、シャンシャンを模した雪像も登場。豚汁やイノシシ汁、焼き鳥、甘酒などが振る舞われた。

 名古屋市から夫婦で訪れた派遣社員、伊藤美穂さん(27)は「明かりがきれいなだけでなく、住民の人たちが温かく迎えてくれたのがうれしい」と話した。

 この日はほかに、木曽町日義、大桑村でもアイスキャンドルに灯がともった。

(1月28日)

長野県のニュース(1月28日)