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平谷村照らすキャンドル 10回目の催し

アイスキャンドルの柔らかい光が見物する人たちの顔を照らした=平谷村アイスキャンドルの柔らかい光が見物する人たちの顔を照らした=平谷村
 下伊那郡平谷村の住民有志による実行委員会は27日夜、アイスキャンドルに火をともす催しを村内の広場で開いた。村中心部は標高900メートル以上に位置し、県南ながら冷え込みが厳しい地域の特色を生かした10回目の取り組み。住民らが手作りした約600個が並び、一帯を柔らかな光で照らした。

 アイスキャンドルの形状は、中が空洞になった円柱形や長方形、ドーム形とさまざま。午後5時前に中のろうそくに火がともされると、辺りが暗くなるにつれて揺らめく炎が浮かび上がった。

 周囲の気温は氷点下6度。付近のスキー場から家族5人で会場に立ち寄った静岡県森町の山田友美さん(43)は「氷の器で光がさらに広がるようで、すごくきれい」と話し、家族と身を寄せ合って炎を眺めていた。

 今回は会場に雪を固めた滑り台が設置され、子どもたちの楽しげな歓声も響いた。実行委員長の川上金司さん(76)は「県外の人も来てくれるようになってきた。イベントをさらに定着させ、平谷の冬の風物詩にしていきたい」と話していた。

(1月28日)

長野県のニュース(1月28日)