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プロと市民 響く協演の歌声 岡谷で「すわびとオペラ旅」

プロの声楽家らが市民と協演したコンサート「すわびとオペラ旅」プロの声楽家らが市民と協演したコンサート「すわびとオペラ旅」
 岡谷市の音楽愛好家らでつくるおかや音楽協会は28日、オペラコンサート「すわびとオペラ旅」を同市カノラホールで開いた。7年目に1度の御柱年に同ホールで披露している市民オペラ「御柱」の次回公演に向け、市民にオペラに親しんでもらおうと初めて企画。諏訪地方出身の声楽家ら7人が、プッチーニやモーツァルトなどの全12演目のうち五つで市民合唱団と協演した。

 民話「鶴の恩返し」を題材にした「夕鶴」では、ソプラノの渡辺しおりさん(岡谷市)が鶴役を演じた。渡辺さんは鶴を助けた人が次第に金銭に目がくらむ様子に心を痛める姿を感情豊かに表現。協演した子どもたちは童謡「かごめかごめ」を歌って盛り上げた。

 ビゼーの「カルメン」やオッフェンバックの「ホフマン物語」は、ピアニストの岡崎花絵さん(諏訪郡下諏訪町)とパーカッショニストの横内諒さん(岡谷市出身)が演奏した。親子で楽しんだ諏訪市四賀小学校2年の中瀬真優子さん(8)は「聞いたことのある曲もあって、すごく楽しかった」と喜んでいた。

 同協会は、次回「御柱」を公演する2022年まで毎年「すわびとオペラ旅」を開きたいとしている。

(1月29日)

長野県のニュース(1月29日)