長野県のニュース

リンゴ使ったおやき味わって 信州おやき協 3日から販売

 県内のおやき製造販売店でつくる「信州おやき協議会」(事務局・長野商工会議所)は2月3〜18日、県特産のリンゴを具材に使ったおやきを販売するイベント「信州おやきとりんご祭り」を、県内加盟店で開く。規格外のリンゴを有効活用しよう―と初めて企画。信州ならではの味同士を組み合わせ、新たな郷土の味に育てたい考えだ。

 リンゴを使ったおやきの開発は、リンゴ生産者から「規格外品を活用できないか」と相談を受けたのがきっかけ。リンゴは果肉の水分量が多く具材には使いづらいと敬遠されてきたが、会員が技術交流や情報交換を重ね、開発を進めた。現在のところ、14店がそれぞれ独自に開発した商品の販売を予定している。

 甘く煮たリンゴにカスタードクリームを加えて蒸したおやき、定番の野沢菜に刻んだリンゴを混ぜ合わせたおやきなどがあるという。協議会の小出陽子会長は「リンゴの甘みや酸味は、野沢菜などと合わせてもアクセントになり、おいしい。県の新しい名物に育てたい」としている。

 期間中の10、11日には東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」で、おやきとリンゴを使った創作料理のフルコースを提供するイベントなども計画している。

(1月30日)

長野県のニュース(1月30日)