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阿南のご当地体操 動画でPR 幅広い世代へ普及狙う

「ふっとふっと体操」のインターネット配信に向けた動画撮影。小沢さん(左)と金田さん(右)に加え、ふみ子ちゃん(中央)も参加した「ふっとふっと体操」のインターネット配信に向けた動画撮影。小沢さん(左)と金田さん(右)に加え、ふみ子ちゃん(中央)も参加した
 長野県下伊那郡阿南町は30日、足裏を動かすことで健康増進を図るご当地体操「ふっとふっと体操」の動画を町役場で撮影した。お年寄りだけでなく、より幅広い世代に親しんでもらおうと、本年度中にインターネットで配信したり、地元ケーブルテレビで放送したりする計画。「体操を町のPRにも生かしたい」としている。

 ふっとふっと体操は、全国公募で選んだ盆踊り調の楽曲に合わせ、つま先やかかとを中心に全身を動かす。約5分間の体操で、歌詞には町内全4地区の名物や地名が盛り込まれている。

 この日は、体操を考案した同町の健康運動指導士小沢亮子さん(45)と、町内各地で開くふっとふっと教室の講師金田奈々さん(41)が、立位と座位の両方で実演。町がこの健康増進事業のために作ったPRキャラクター「ふみ子ちゃん」と撮影に臨んだ。

 町は2002年度から、ふっとふっと教室を4地区の公共施設などで開催。受講者の多くが60〜90代だったため、保育園児や保護者らの若い世代から足腰の健康を意識してもらおうと、動画配信で体操を広めることを考えた。健康運動指導士らでつくる実行委員会や県などが毎年開く「しあわせ信州ご当地体操コンテスト」への出場も検討している。

 町は18年度に「ふっとふっと体操第2」も考案する計画。今回の体操をつくる際に公募した曲のうち1曲を使い、振り付けを考える。小沢さんは「若い世代に楽しんでもらえるようにダンス調にしたい。地元の中学生に制作に関わってもらえるような展開を考えていけたらいい」と話した。

(1月31日)

長野県のニュース(1月31日)