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長野五輪・パラ 今も好印象 県民意識調査

 1998年の長野冬季五輪と長野パラリンピックについて県世論調査協会が実施した県民意識調査で、五輪を開いて「良かった」「まあ良かった」と思う人は計9割近く、パラリンピックは「良かった」「まあ良かった」が計8割近くに上ることが31日、分かった。高速交通網や競技施設の整備、「NAGANO」の知名度向上などにより、両大会が開催から20年となる今も多くの県民に好印象を残していることが浮かんだ。また、県内でもう一度、五輪・パラリンピックを「開催したい」と思う人も5割以上おり、再び五輪を間近で体験したいと思う人も多いことがうかがえる。

 五輪開催について「良かった」「まあ良かった」は計89%。競技会場となり交通網も整備された北信、東信の人では9割を超えた。自由記述では「世界のスポーツの祭典を長野で開催できたことは大変な喜び」「県民として誇りを感じる」などの声があった。

 一方、中信、南信では1割の人が「何とも言えない・わからない」と回答。競技会場から遠い地域の人から「中南信は身近に感じることが少なかった」などの声があった。

 パラリンピック開催は「良かった」「まあ良かった」が計79%。「連日子どもと応援に行き、声がかれるまで声援を送った」とする人もいた。

 もう一度県内で五輪を開きたいかは、「開催したい」(「ぜひ」「どちらかといえば」の合計)は55%、パラリンピックは54%。ともに開催時には生まれていなかった10代で8割を超えた。開催を「長野県で養成された選手たちに活躍の場を与え、多くの子どもたちに夢や希望を与えられる」とする意見があった。

 「開催したくない」(「絶対」「どちらかといえば」の合計)は五輪が18%、パラリンピックは15%。「施設維持に大変なお金がかかる」「施設や道路が自然を壊すのを見ると心が痛む」などの声があった。

 県勢の活躍が期待される平昌(ピョンチャン)五輪に「関心がある」(「非常に」と「ある程度」の合計)は73%、平昌パラリンピックは62%だった。

(調査結果は、各回答の小数点第1位を四捨五入。合計が100%にならないことがある。不明な回答は除いた)

(2月1日)

長野県のニュース(2月1日)