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松島・泰阜村長 引退の意向 6期24年

 下伊那郡泰阜村の松島貞治(ていじ)村長(67)=無所属、唐笠=が8月の任期満了に伴う村長選に立候補せず、6期目の今期限りで引退する意向を固めたことが1日、分かった。信濃毎日新聞の取材に、在宅介護の仕組みづくりを進め維持できたことなどを挙げた上で「新しい時代は新しい発想での村づくりが必要だ」と述べた。24日の後援会の会合で意向を伝える。

 松島氏は泰阜村出身で、飯田高校卒。村職員を経て、1994年の村長選に下伊那郡町村会総務課長から立候補して初当選した。その後、5期連続で無投票当選。在宅介護サービスの充実などに力を入れ、「在宅福祉の村」として県内外に知られるようになった。現在、下伊那郡13町村の町村会長を務めている。

 国主導の市町村合併に反対し、自立を選択。田中康夫知事時代の2003年、田中氏が「好きなまちに住民税を払いたい」として長野市から住民票を移す際、同氏の意向を受け入れ、村長宅が転入先となり、話題となった。

 同村長選では、現時点で表立った動きはない。

(2月2日)

長野県のニュース(2月2日)