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韓国-松本間で過去最長「連続チャーター便」交渉

 県営松本空港(松本市)と韓国を一定期間に繰り返し往復する「連続国際チャーター便」の今春以降の運航に向け、県が韓国企業と交渉を進めていることが2日、関係者への取材で分かった。同空港の連続国際チャーター便はこれまで、台湾などとの間で6往復12便前後が運航した例があるというが、県はこれらを上回る過去最長の連続運航の実現を目指す。

 関係者によると、交渉中の連続チャーター便は、同空港と韓国南西部の務安(ムアン)国際空港を結ぶ計画。韓国の航空会社コリアエクスプレスエアの50人乗り機材を使い、一定期間に往復を繰り返す運航を検討する。ただ、予定する機材で松本空港まで安定的に飛べるかどうかなど、今後確認すべき事柄も多いという。

 チャーター便は、韓国の旅行会社が企画するツアーの旅行客が利用する予定。ツアーは韓国でも人気の高い、大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートなどを回る日程が検討されているという。

 コリアエクスプレスエアは、務安国際空港と韓国北東部の襄陽(ヤンヤン)国際空港を拠点にする航空会社。日本国内へは現在、両空港と北九州空港(北九州市)との間で定期チャーター便を週3往復している。昨年9〜12月には鳥取空港(鳥取市)、今年1月には南紀白浜空港(和歌山県)と、それぞれ務安国際空港とを結ぶ連続チャーター便の運航実績もある。

 県は2016年6月に示した松本空港の国際化に向けた今後10年間の取り組み方針で、「プログラムチャーター便(連続チャーター便)の実績を積み上げ、定期便の就航につなげる」との方向性を示していた。

(2月3日)

長野県のニュース(2月3日)