長野県のニュース

善光寺の落書き 容疑者を不起訴処分に

 長野市の善光寺とその周辺で多数の落書きが見つかった事件で、長野地検は2日、建造物損壊と器物損壊の疑いで逮捕、送検された同市の無職女性(47)を不起訴処分とした。地検は昨年10月25日から今年1月29日まで女性を鑑定留置し、「精神鑑定の結果などを総合考慮した」としている。同地検は、精神保健福祉法に基づき不起訴を県に通報。県は女性を措置入院させるかどうかなどを判断する。

 女性は昨年10月8日午前11時ごろ、善光寺の宿坊の一つ、世尊院釈迦(しゃか)堂の柱などにペンのようなもので「×」と書いて損壊した疑いで逮捕、送検された。善光寺などの調査では、境内にある国宝の本堂など計113カ所で落書きが見つかった。周辺の西宮神社や信州大教育学部などでも同様の落書きが確認された。

(2月3日)

長野県のニュース(2月3日)