長野県のニュース

白馬で雪下ろしの女性死亡 除雪事故後絶たず

 北安曇郡白馬村北城で2日、自宅の屋根の雪下ろし中に転落し、頭や腰などの骨を折る大けがを負った農業宮島はる美さん(77)が3日未明、多発性外傷のため収容先の松本市内で死亡した。県内では今冬、雪下ろしや除雪作業中の事故により、宮島さんを含め少なくとも5人が死亡している。県は、必ず2人以上で作業することや、転落防止の命綱やヘルメットの着用をホームページなどで呼び掛けている。

 大町署などによると、宮島さんは2日午前、雪下ろしをしていた自宅1階の屋根から約3メートル下のコンクリート舗装された地面に転落し、ドクターヘリで病院に搬送されていた。

 今月1日には、飯山市の男性(81)が自宅屋根の雪下ろし作業中、屋根上に積み上げた雪とともに転落して窒息死。同市では昨年12月、自宅物置の屋根の雪下ろしをしていた男性(82)が転落し、頸髄(けいずい)損傷で死亡した。

 除雪機を使用中の事故もあり、昨年12月、同市の男性(76)が大型の手押し式除雪機と自宅の壁の間に挟まれ死亡。同月、自宅の除雪作業をしていた同市の女性(91)が近くの川に転落して死亡しているのが見つかった。この他にも、雪下ろしや除雪作業中の事故でけが人が出ている。

(2月4日)

長野県のニュース(2月4日)