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栂池の雪崩事故10年「風化させない」

雪崩事故から10年を迎え、慰霊碑に手を合わせる参列者=2日、小谷村雪崩事故から10年を迎え、慰霊碑に手を合わせる参列者=2日、小谷村
 北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場で2008年、愛知大(愛知県)の女子学生2人がスキー実習中に雪崩に巻き込まれて死亡した事故から丸10年となった3日、同スキー場近くの慰霊碑前で追悼式が営まれた。参列者は、事故を風化させず再発を防ぐことを誓った。

 事故は08年2月3日、元非常勤講師の男性の引率で学生ら7人が雪崩の危険性があるとして閉鎖中だった林間コースに入り、ともに当時20歳の大木亜紀さんと大竹麻友さんが犠牲になった。大学は事故があった日を「慰霊の日」とし、慰霊碑前と同大豊橋キャンパス(愛知県豊橋市)で毎年、追悼式を開いている。

 慰霊碑前の追悼式には大学やスキー場の関係者17人が参列。全員で1分間黙とうした後、花を手向けた。同大の冨増和彦副学長は「事故から何年たっても大学の責任は消えない。慰霊の日だけでなく、常に学生の安全を最優先に考えたい」と話した。

(2月4日)

長野県のニュース(2月4日)