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98年の感動振り返る 長野で五輪20周年式典とコンサート

アニバーサリーコンサートの最後を飾った「信濃の国」のダンス=4日、長野市芸術館アニバーサリーコンサートの最後を飾った「信濃の国」のダンス=4日、長野市芸術館
 1998年に開いた長野冬季五輪・パラリンピックの20周年記念式典と「アニバーサリーコンサート」が4日、長野市芸術館であった。両大会の競技会場となった長野市、北佐久郡軽井沢町、北安曇郡白馬村、下高井郡山ノ内町、野沢温泉村と県などの実行委員会が主催。両大会メダリストらのゲストトーク、開閉会式で披露された歌や踊りを再演するステージもあり、来場した市民ら約1100人が20年前の感動を振り返った。

 式典では、日本オリンピック委員会(JOC)の平岡英介副会長があいさつ。「長野で始まった一校一国運動(一校一国交流活動)はその後の五輪に引き継がれ、素晴らしいレガシー(遺産)になっている」と成果を挙げた。

 アニバーサリーコンサートでは、県民約70人でつくるオーケストラが長野五輪の開閉会式で使われた行進曲を演奏。長野市などの子ども300人余のダンスチームが、長野五輪の閉会式の最後を飾った「WAになっておどろう」の踊りを再現し、観客も配られたペンライトを振って盛り上がった。

 ゲストトークには、同五輪フリースタイルスキー女子モーグル金メダリストの里谷多英さん、スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美さん、長野パラリンピックアルペンスキー滑降女子金メダリストの大日方邦子さんらが登場。岡崎さんは「レース前、ボランティアの方にたくさん応援の声を掛けていただき、『自分一人じゃない』と感じた」と語った。

(2月5日)

長野県のニュース(2月5日)