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県内公立高 前期選抜始まる

前期選抜で面接の注意事項を聞く受験生たち=7日午前8時41分、安曇野市の穂高商業高校前期選抜で面接の注意事項を聞く受験生たち=7日午前8時41分、安曇野市の穂高商業高校
 県内公立高校の前期選抜(自己推薦型入試)が7日午前、全日制79校のうち63校、多部制・単位制を含む定時制18校のうち10校で始まった。後期選抜(一般入試)などを合わせた全志願予定者の35・2%に当たる6889人が志願し、面接や作文、小論文などに臨んだ。

 穂高商業高校(安曇野市)には80人の募集に対し、109人が志願。試験は1人約10分の個人面接で、控室で待つ生徒たちは、緊張した様子で膝の上に手を重ねたり、本やノートを見たりしていた。

 面接を終えた安曇野市の男子生徒(15)は「とても緊張しました」。中学校でバレーボール部キャプテンとして部員同士の信頼関係を築くなど努力した点をアピールしたという。「合格したら、簿記や情報処理などの資格の取得に力を入れたい」と話した。

 諏訪実業高校(諏訪市)全日制には100人の募集に142人が志願した。面接を終えた茅野市の女子生徒(15)は「練習したかいがあって、進学後にやりたいことをしっかり話すことができた。合格発表の日を前向きに待ちたい」と明るい表情で話した。

 前期選抜は、受験生が志願理由書(自己PR文)を書いて応募。中学校が提出した調査書、面接、作文などを総合して合否を決める。全日制の志願倍率は1・51倍で過去最低。学科別の平均志願倍率は工業科、理数科、英語科、音楽科、総合学科が前年度を上回り、普通科、農業科、商業科、家庭科、スポーツ科学科が下回った。定時制と多部制・単位制はともに下回った。

 一部の高校は8日も実施する。合格発表は15日。

 後期選抜は3月7日で、合格発表は同16日。

(2月7日)

長野県のニュース(2月7日)