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テックレンジャー、「女子戦隊」に変身 飯田OIDE長姫高

新生テックレンジャーが履くブーツなどを手に、4月以降のショーについて構想を膨らませるコンピュータ制御部の1、2年生6人新生テックレンジャーが履くブーツなどを手に、4月以降のショーについて構想を膨らませるコンピュータ制御部の1、2年生6人
 飯田OIDE長姫高校(飯田市)のコンピュータ制御部員が演じる「高校戦隊テックレンジャー」が、4月から女子部員を中心とする「女子戦隊」として生まれ変わる。現在部員は13人だが、新生テックレンジャーの主力となる2018年度の2、3年生部員が女子4人、男子2人となる見通しであることから、衣装や脚本などの一新を決断。現行のテックレンジャーは、20日に長野市の県庁で行われるショーが見納めとなる。

 同校の生徒が衣装や脚本を自作するテックレンジャーは2010年から活動。毎年20回ほど各地でショーを開いており、飯田下伊那地域の子どもたちには大人気だ。子どもたちを楽しませるためだけでなく、サイバー(電脳)犯罪防止などを呼び掛けるといった役割も果たしている。

 これまでのテックレンジャーは最大9人。「テックピンク」「テックバイオレット」を除き7人はほぼ男子が担当してきたが、年々女子部員が増え、このままでは男のヒーロー役が中心となっているショーが継続できないと判断。女子をヒーロー役に充てる女子戦隊へとかじを切る。男子2人は悪役として活躍する。

 4月からのテックレンジャーは、ハイヒールのブーツを履き、今より色鮮やかな衣装を着る予定。「悪役の改心を盛り込むなど、これまでと違う脚本にしたい。(女児向け人気アニメの)プリキュア風を目指す」と同部顧問の西村武久教諭(47)。水素と酸素を反応させて粉を噴射する武器「テックバズーカ」については、「テックレンジャーの魅力の一つ。一層充実を図っていきたい」とする。

 新生テックレンジャーのショーを春の大型連休に開くことを目標に、部員たちは現在、脚本や衣装を準備中だ。1月まで部長を務めた「テックイエロー」の3年上野倫一さん(17)は「テックレンジャーが大きく変わるので楽しみ」。2年で「テックピンク」を演じている宮崎星来(せいら)さん(17)は「これからも子どもたちが楽しめるショーをつくりたい」と意気込みを見せた。

(2月9日)

長野県のニュース(2月9日)