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松本駅前の「アルピコプラザ」、15日本格開業 計27店

15日にテナント11店が開店するアルピコプラザ。春の全館オープンを目指す15日にテナント11店が開店するアルピコプラザ。春の全館オープンを目指す
 アルピコ交通(松本市)は9日、松本市の松本駅前で15日に本格開業する観光商業施設「アルピコプラザ」の店舗概要を発表した。同日開店するのは11店。先行して昨年12月にオープンした衣料品販売大手しまむら(さいたま市)の系列4店など、既に営業している店と合わせて27店となる。ただ、出店数は当初計画した半分程度で、フロアには空きスペースが残っており、テナント誘致を継続して今春の全館開業を目指す。

 同じアルピコグループで食品スーパーのデリシア(松本市)が地下1階に出店。売り場面積は1750平方メートル余で、既存店の約1・5倍となる総菜売り場を確保する。オフィス街で働く人や、近隣在住の高齢者の需要取り込みが狙い。同じく地下1階で開業する箸専門店「にほんぼう」は福井県の企業が東京などで展開しており、県内初出店となる。

 ホテル経営や洋菓子製造の五千尺(同)は、観光客が多い駅前の立地に着目し、土産店「松本のおみやげ屋さん」を地下1階に出店。地上1階には弁当店やクリーニング店、2階には美容室やネイルサロンが出店する。一方、まだテナントが決まっていない5、6階は、閉鎖したままでの開業となる。

 アルピコプラザは商業施設「アリオ松本」が昨年9月に閉店したビルで、アルピコ交通が所有。同社がテナントに直接貸している7階の各店舗は、アリオ閉店後も営業を続けている。アルピコ交通企画室は、家電やインテリア、アウトドアなど「当初計画したテナントの誘致に努め、地元住民に支持される店舗づくりを進めたい」としている。

(2月10日)

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