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県防災ヘリのパイロットと整備士 山梨の航空会社が派遣

 2017年3月の県消防防災ヘリコプター墜落事故を受け、民間航空会社との共同で今春のヘリ運航の再開を目指す県は14日、パイロットと整備士の派遣元となる民間航空会社を決める入札結果を公表した。山梨県消防防災ヘリを受託運航する同県甲斐市の「ジャネット」が2689万円余で落札した。同社は長野県と機体のリース契約も結んだ同じ企業。

 県消防課によると、同日の一般競争入札に参加したのは、同社と朝日航洋(東京)の2社。県は近く、パイロット2人、整備士1人を今月末から19年3月末まで派遣してもらう契約を結ぶ。

 県は1月中旬、リース機「ベル412型」の操縦資格があるパイロットと同型機の整備資格を持った整備士が在籍し、過去3年間に消防防災ヘリを運航受託した実績があることなどを要件に、入札を公告していた。同課の花岡徹課長は「再建のスタートに向けて一歩進んだ。安全第一に進めたい」とした。

 県消防防災航空隊の拠点の県営松本空港(松本市)には2月末までにリース機が配置され、3月初旬から訓練を始める方針だ。

(2月15日)

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