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県職員妻に詐欺罪で執行猶予判決 長野地裁

 架空の県の制度などをかたり、知人から金をだまし取ったとして詐欺罪に問われた、県職員の妻で無職山田明美被告(48)=長野市西長野=の判決公判は19日、長野地裁であった。室橋雅仁裁判官は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

 室橋裁判官は、夫が県職員の立場であることを利用して被害者に架空の制度が実在するかのように信用させており、「巧妙かつ卑劣な犯行」と指摘。一方、被害者との間で被害弁償が済んでいることなどを踏まえ、執行猶予が相当とした。

 判決などによると、被告は昨年2〜4月、知人女性2人に対し、「県の子育て支援事業に金を預けると高い利子が付く」「がん患者を支援する目的の高金利の預金がある」などとうそを言い、計約325万円をだまし取った。

(3月20日)

長野県のニュース(3月20日)