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「限界知るまでスケート続けたい」 平昌「金」2個の高木菜那

記者会見で今後の意気込みを語る高木菜那=19日、下諏訪町の日本電産サンキョー記者会見で今後の意気込みを語る高木菜那=19日、下諏訪町の日本電産サンキョー
 平昌冬季五輪スピードスケート女子の団体追い抜きとマススタートでそれぞれ金メダルを獲得した高木菜那(25)が19日、所属先の日本電産サンキョー(長野県諏訪郡下諏訪町)で記者会見した。休養後の今月下旬から右膝のけがを本格的に治療し、5月のナショナルチーム招集に間に合わせたいと説明。来季に向け「けがを治して制約のない練習ができた時、どこまで滑れるのか試したい」と意欲を語った。

 今後については「どこまで記録を伸ばせるかは未知数。限界を知るまではスケートを続けたい」と強調。4年後の北京五輪に向けては「(14年の)ソチ直後は平昌で結果を残すことを目標にしたが、今回はまだそのモチベーションを持てない」とし、「それより1年ごとに自分の限界を試したい」と語った。

 高木菜は今季、2シーズン前から痛めていた右膝にできるだけ負担をかけないよう練習メニューを考えながら五輪本番を迎えたという。治療は「膝周りの筋肉の強化や身体のバランス強化に努める」と説明した。

 五輪での活躍の背景については「日本電産サンキョースケート部で培った体力や技術が基礎にある。そのおかげでナショナルチームや留学先のオランダで良いところを吸収できた」。オランダで触れたトップ選手の練習方法を振り返り、「彼らは自身の滑りをどうしたらいいのかを自分で考え、そのヒントをコーチや監督からもらっていた。その姿勢は参考になった」と話した。

(3月20日)

長野県のニュース(3月20日)