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飯伊出身2人組グリムスパンキー 豊丘村挙げて熱く応援

グリムスパンキーのグッズやサインなどが飾られている「ゆめあるて」グリムスパンキーのグッズやサインなどが飾られている「ゆめあるて」
 飯田下伊那地方出身の人気ロックユニット「GLIMSPANKY(グリムスパンキー)」を応援する活動を、長野県下伊那郡豊丘村が進めている。5月12日に初めて日本武道館で行うワンマンライブでは、村民バスツアーを村が企画し、19日に受け付けを始めた。村施設には関連グッズなどの展示スペースを設け、遠方からファンが訪れるなど注目を浴びつつある。

 村交流学習センター「ゆめあるて」のガラスケースには、村出身の松尾レミさん(26)と飯田市出身の亀本寛貴さん(27)のサイン入りポスターやライブで使ったサイン入りピック、松尾さんがデザインしたタオルなどゆかりの品が約40点並ぶ。CDのジャケット写真など、村内で撮影した場所を示した地図も村職員が手作りして置いた。

 昨年10月に展示が始まると、時折ファンが訪れるように。中には九州から来た人もいたという。村内の催しの際、別の展示のために一時撤去すると、短文投稿サイト「ツイッター」の村のアカウントには常設展示を望む声が届き、急いで展示を再開した。

 村総務課企画財政係の長谷川雅さん(40)は、「2人はライブのMC(トーク)で豊丘のことを紹介してくれている。(松尾さんが)村出身ということがファンの中で根付き、わざわざ来てくれる人がいる」と説明。村とグリムスパンキーの事務所は交流があり、今回の武道館ライブでは事務所側からの申し出を受け、チケットなどに「協力豊丘村」の文言が入ることにもなった。長谷川さんは「普段、村に全く関心がない層にPRでき、村にとって、ものすごいプラス」と感謝する。

 バスツアーは、こうした感謝の気持ちとともに、子どもたちに「小さな村からでも全国へ羽ばたく人がいる」ということを伝えたいと企画した。村民対象で村がチケット45人分を確保。大型バスを貸し切り、交通費は村が負担する。チケットは実費負担の1枚5800円で、親子割引がある。応募者多数の場合は抽選。所定の応募用紙かインターネットで申し込みできる。

 チケットの一般販売は3月10日に開始。問い合わせはコンサート企画・運営の「ヴィンテージロック」(電話03・3770・6900)へ。

(3月20日)

長野県のニュース(3月20日)