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県立大の学生証は機能満載 鍵・電子マネー・バス精算

多彩な機能を組み込んだ長野県立大のICチップ入り学生証多彩な機能を組み込んだ長野県立大のICチップ入り学生証
 4月に開学する長野県立大(長野市)の学生証が完成した。ICチップが入り、1年生が生活する学生寮「象山寮」のカードキーになるほか、路線バスでの自動精算、電子マネー「楽天Edy(エディ)」による支払いなど多彩な機能を組み込んだ。

 学生寮は、玄関や8部屋ごとに区切ったユニットを電気錠で管理。学生はカードリーダーに学生証をかざして入室する。大学図書館の本の貸し出しも学生証で管理する。コンビニエンスストアなどで使える楽天Edyは、大学食堂で利用できる。

 図書館と食堂は一般住民も使えるが、図書館は一般向けに別の利用カードを発行。本の貸し出しはない。食堂は現金での支払いにも対応する。

 路線バスなどの自動精算用ICカード「KURURU(くるる)」の機能も搭載。KURURUは長野市や交通事業者などでつくる市公共交通活性化・再生協議会が運営し、長電バス(長野市)やアルピコ交通(松本市)が運行する路線バスなどで使える。

 さまざまな機能を組み込むことで利便性を高め、公共交通機関の利用促進にもつなげる。県立大設立準備課は「将来は大学の売店などでも電子マネーが使えるようにしたい」としている。

(3月24日)

長野県のニュース(3月24日)