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信州総文祭を列車でPR 長野―小諸駅間で限定運行

記念トレインの車内でギター演奏と歌を披露する軽音楽部門の生徒=24日、上田市記念トレインの車内でギター演奏と歌を披露する軽音楽部門の生徒=24日、上田市
 8月に県内で初めて開く全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」をPRしようと、しなの鉄道(上田市)と県教委は24日、記念トレイン「信州なび助号」を長野―小諸駅間で限定運行した。将棋や軽音楽など総文祭に向け準備を進めている各部門の生徒ら約30人が途中の各駅で活動をアピールし、ツアーに申し込んだ乗客約60人を楽しませた。

 午前10時から長野駅で開いた出発式で、信州総文祭生徒実行委員長の桐山尚子さん(17)=伊那北高校2年=が、信州なび助号の一日車掌を同社から委嘱された。桐山さんは「高校生が精いっぱい各部門をアピールする。総文祭を多くの人に知ってもらえるきっかけにしたい」とあいさつした。

 なび助号は3両編成。車内には信州総文祭のマスコットキャラクター「信州なび助」のパネルを飾った。10時40分に出発し、戸倉、西上田、上田の各駅に停車。戸倉駅では将棋部門の生徒が詰め将棋のクイズを出題し、乗客と交流。西上田駅では軽音楽部門の生徒がアコースティックギターの演奏と歌を車内やホームで披露した。

 昼食には、産業(家庭)部門の生徒が考案した信州総文祭スペシャル弁当も振る舞われた。乗客の萱津美由紀さん(54)=長野市=は「電車の装飾や各部門のアピールなど、所々に工夫が感じられ、とても楽しかった」と喜んでいた。

 小諸駅に下車後、生徒らは小諸市ステラホールへ。ホールでは演劇部門の生徒によるパフォーマンス発表があった。同ホールを出発する文芸部門の生徒による旧中山道追分宿などを巡る文学散歩も行われた。

(3月25日)

長野県のニュース(3月25日)