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佐久の農園でミズバショウ700株見頃

訪れた人たちに育てたミズバショウを見せる森角さん(左)訪れた人たちに育てたミズバショウを見せる森角さん(左)
 長野県佐久市岩村田の会社役員森角忠さん(67)が管理する「おもいつき農園」のミズバショウ約700株が見頃を迎えている。例年に比べ7〜10日ほど早いという。同市岩村田と安原にまたがる約6千平方メートルの農園の所々で、花を包む白い苞(ほう)が、晴れ空の下に輝いている。

 身近にミズバショウを観賞できる場所をつくろうと、使わなくなった農地を10年余前に買い取り、農園を整備。農地内から湧き出た水を利用し、湿地を造成した。種から育てた苗を移植した。

 森角さんによると、冬から初春にかけて低温で雪が少ない佐久市では、霜が降りると苞の白が茶色に変色することが多いという。枯れ草をかぶせたり、草むしりの際に雑草を少し残したりして管理。「急に暖かくなって、少し早く咲いた。今週中が見頃」としている。

 農園にはヤナギや桜も植えてあり、夏には湿地や近くの農業用水にホタルが現れるという。森角さんは「季節ごとに植物や生き物が楽しめる憩いの場所として、気軽に足を運んでほしい」と話している。

 農園は、鼻顔(はなづら)稲荷神社から南へ約300メートル。問い合わせは森角さん(電話090・1663・3671)へ。

(3月27日)

長野県のニュース(3月27日)