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飯田下伊那の四季 魅力スポットを冊子に

飯田下伊那地方の四季折々の風景写真がちりばめられた冊子飯田下伊那地方の四季折々の風景写真がちりばめられた冊子
 飯田下伊那地方の四季折々の観光モデルコースをまとめた冊子を、県南信州地域振興局(飯田市)が発行した。春はサクラ、夏は渓谷などを中心に、季節ごとに見どころを集約した日帰りと1泊2日の計12コースを紹介。各市町村職員の観光係や、地元ボランティアガイドらから聞き取ったスポットの魅力が盛り込まれている。

 モデルコースは周遊できる範囲に設定。例えば、春の日帰りコースの一つでは、国重要無形民俗文化財に指定されている「大鹿歌舞伎」(下伊那郡大鹿村)の回り舞台の見学、隣村の豊丘村にある泉龍院の「三色フジ」の観賞などがセットになっている。昼食を取ることができる店や必要になる費用の目安などもコースごとに掲載している。

 飯伊地方は、豊富な郷土芸能や景勝地、農園といった観光資源があるが、大阪府以上の面積に点在する観光地を巡る旅行プログラムの確立が課題の一つとなっている。県は2018年度から、このモデルコースを基に旅行会社にツアーの企画を売り込む予定という。同振興局商工観光課の担当者は「南信州の四季の魅力を伝え、リピーターを増やしたい」としている。

 A4判、フルカラー20ページ。5千部発行し、管内の市町村や観光施設、長野県周辺の道の駅などに置く。無料。

(3月27日)

長野県のニュース(3月27日)