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渡部暁選手「これからも良い試合」 県スポーツ特別栄誉賞

スポーツ特別栄誉賞を受賞しあいさつする渡部暁斗選手(ステージ左端)=28日午前11時12分、長野市のJR長野駅スポーツ特別栄誉賞を受賞しあいさつする渡部暁斗選手(ステージ左端)=28日午前11時12分、長野市のJR長野駅
 県は28日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手(29)=北野建設・北安曇郡白馬村出身=に「スポーツ特別栄誉賞」を贈った。スキー、カーリング競技に出場した県関係選手への「スポーツ栄誉賞」と併せて長野市のJR長野駅で表彰式を開催。阿部守一知事から一人一人に表彰状が手渡されると、観客から「おめでとう」と祝福の声が上がり、大きな拍手が送られた。

 スポーツ特別栄誉賞は五輪などで特に顕著な成績を残した選手に贈り、渡部選手で9人目。2014年ソチ五輪に続き2大会連続で銀メダルを獲得し、ワールドカップ(W杯)で今季8勝を挙げて日本勢として23季ぶりの総合優勝を果たした渡部選手は「これからも良い試合を見ていただけるように頑張りたい」と抱負を述べた。

 スポーツ栄誉賞は、この日の受賞対象者13人のうち9人が表彰式に出席。カーリング男子で8位入賞したSC軽井沢クラブの両角友佑選手(33)=北佐久郡軽井沢町出身=は「次の北京(五輪)、さらにその先まで歩みを進めていけるように頑張りたい」と述べた。

 スノーボードビッグエアで7位入賞の藤森由香選手(31)=アルビレックス新潟・小県郡長和町出身=は、五輪の舞台からは退く意向を示しているが、取材に「スノーボードを通じて長野県、日本のウインタースポーツの良さを発信していきたい」と語った。

 渡部選手を応援していたという長野市栗田の主婦渡辺由樹子さん(32)は「けがをしていた中、2大会連続の銀メダルは本当に感動した。北京五輪では念願の金メダルを獲得してほしい」と話していた。

(3月28日)

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