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教員採用、4ブロックごとに人数設定 19年度の試験から

 県教委は29日、県内公立小中学校の教員採用試験の採用人数について、これまでの全県一括から東北中南信の4ブロックごとに設定する方針を決めた。地域に根差した教育を進めるとともに、教員の勤務配置をより計画的に行う目的。2019年度に実施し、20年度に教員となる採用試験から導入する。

 変更後の採用試験では、県教委が事前にブロックごとに設定した採用人数を公表。受験者は、主に勤務を希望するブロック(本拠地)を選んだ上で志願する。採用試験は現在と同様に県全体で統一して行うが、ブロックごとに合格者を決める。採用後は本拠地以外のブロックに配置される場合もある。

 義務教育課によると、現在は採用内定後に合格者から本拠地の希望を聞き取り、それぞれの本拠地を優先しながら県内各地に教員を配置している。ただ、ブロック間で本拠地を希望する教員数の差が大きくなり、同課は「学校ごとに教員の年齢構成をバランスよく配置することが難しくなってきている」としている。

 18年度中に各ブロックの具体的な採用人数を決める。

(3月30日)

長野県のニュース(3月30日)