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「中野土人形」お目当てめがけ長い列

中野ひな市の展示即売会で土人形を購入する来場者たち=31日、中野市中野ひな市の展示即売会で土人形を購入する来場者たち=31日、中野市
 春の恒例行事「中野ひな市」が31日、中野市街地で2日間の日程で始まった。好天に恵まれた土曜日とあって、郷土玩具「中野土人形」373点の展示即売会には昨年より93人多い753人が来場。くじ引きで当たった人がお目当ての品を順番に買い求めた。

 会場の中野陣屋・県庁記念館前には購入希望者が長い列を作った。購入の権利と順番を決める抽選に臨み、当選くじに記された順番で会場入り。縁起物の「福助」や招き猫、熊を抱えた金太郎などの土人形に次々と買い手がついた。

 中野土人形には、形や絵付けの雰囲気が異なる中野人形(京都・伏見系)と立ケ花人形(愛知・三河系)の2種類がある。今回は技術を伝承する人形師3人が出品した。

 一番くじを引いた上田市上丸子の作業療法士、織(おり)宏香さん(31)=中野市出身=は花柄の着物が目を引く中野人形の内裏びなを購入。「すごく色がきれいですてき」と笑顔で話した。1日は全国の土人形の販売会などがある。

(4月1日)

長野県のニュース(4月1日)