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長野県立大、初年度入学予定者の6割は県内

 県短大を四年制化して開学した長野県立大(長野市)の初年度入学予定者は入学定員を7人上回る247人で、うち県内の高校の出身者が143人と全体の6割近くを占めたことが2日、県立大のまとめで分かった。県内の高校から県外の大学に進学する「流出率」が高いことが課題とされる中、県立大が県内高校生の進学先の新たな選択肢となったことが浮かび上がった。

 学科別の入学予定者は、グローバルマネジメント学部グローバルマネジメント学科(入学定員170人)が175人、健康発達学部の食健康学科(同30人)が31人、こども学科(同40人)が41人。県立大によると、県内高校出身者の約半数を北信地方の高校出身者が占め、東信、中信、南信の順に続いた。男女別でみると、女子が全体の7割強に当たる177人だった。

 県立大は推薦選抜(学校長推薦と自己推薦)に「県内枠」を設け、全入学定員の2割(48人)程度を確保すると規定。実際は推薦合格者66人のうち62人が県内出身で、県内出身者の割合を押し上げた。

 一般選抜の受験者数を合格者数で割った競争倍率は全体で2・6倍。学科別ではグローバルマネジメント学科が2・2倍、食健康学科が6・1倍、こども学科が2・2倍だった。社会人などを対象にした特別選抜は、社会人1人がグローバルマネジメント学科を受験したが不合格だった。

(4月3日)

長野県のニュース(4月3日)