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松本空港、14年ぶり13万人突破 福岡線堅調

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は2日、県営松本空港(松本市)発着の福岡、札幌の2路線について、3月分の利用実績をまとめた。雪による視界不良などの影響で計14便が欠航したため、2路線合計の利用者数は前年同月比199人減の1万547人。チャーター便や8月限定で日本航空が運航する大阪線を含む2017年度の空港利用者数は14年ぶりに13万人台を突破した。

 福岡線の3月の利用者数は前年同月比173人増の7156人で、利用率(座席数に占める利用者数の割合)は同7・0ポイント増の76・8%。九州・沖縄方面への観光客や、北安曇郡白馬村方面へのスキー団体客などが好調だったという。

 一方、札幌線の利用者数は前年同月比372人減の3391人、利用率は同1・7ポイント減の70・8%だった。欠航した休日や週末の便に団体客などが集中していたことが要因とみられる。

 県によると、17年度1年間の空港利用者数は計13万4532人=グラフ。1996年度には最多の26万人が利用し、04年度には13万人を割った。経営悪化により10年5月末に撤退した日航を引き継ぐ形でFDAが就航。利用者の回復傾向が続いている。17年度は通年で福岡線の利用者が堅調に推移し、台風の影響で欠航が相次いだ昨年10月を除いた全ての月で利用者が前年を上回った。

(4月3日)

長野県のニュース(4月3日)