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安曇野の「八面大王足湯」が移転オープン にぎわい、さらに

移転し、リニューアルした八面大王足湯を楽しむ親子ら移転し、リニューアルした八面大王足湯を楽しむ親子ら
 長野県安曇野市穂高有明にある市の足湯施設「八面大王足湯」が2日、リニューアルオープンした。これまでの場所から150メートルほど南側の場所に移転。近くには日帰り温泉施設「安曇野しゃくなげの湯」や、地元産の農産物加工・販売施設「Vif(ビフ)穂高」があり、早速大勢の人たちでにぎわっていた。

 八面大王は、伝説では征夷大将軍の坂上田村麻呂に退治された鬼とされているが、地元を守った正義の英雄とみる説もある。足湯は、旧穂高町が噴水だった施設を改修して2003年に開設。市の宿泊施設「しゃくなげ荘」や日帰り入浴施設「温泉健康館」の近くにあったが、両施設が16年9月に閉館し、安曇野しゃくなげの湯が同年10月に開館したのに合わせて移転した。

 市は独特の表情をした八面大王のモニュメントがある足湯を、よりにぎやかな場所に移すことで、新たな観光拠点にすることを期待。湯を滝のように流し、空気に触れさせることで適温に調整する仕組みを導入した。バスで訪れる人たちのために待合所もある。事業費は9500万円余。

 2日に現地で式典があり、宮沢宗弘市長は「多くの方に末永く愛され、心と体をリフレッシュする憩いの場所にしたい」とあいさつ。近くの主婦岡田純香(さやか)さん(43)は長女(3)と訪れ、「気持ちがいい。これからも家族で気軽に立ち寄りたい」と笑顔だった。

 午前10時〜午後8時に無料で利用できる。無休。

(4月3日)

長野県のニュース(4月3日)