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飯田の山火事鎮火 発生から24時間余

水が入った袋を背負って山林に入り、残り火を確認する消防団員ら=3日午前10時7分、飯田市千代水が入った袋を背負って山林に入り、残り火を確認する消防団員ら=3日午前10時7分、飯田市千代
 飯田市千代の野池山で2日に発生した山林火災で、飯田広域消防本部(飯田市)は3日午前も消火活動を行い、正午すぎに鎮火したと発表した。発生から24時間余で消し止めた。焼失面積は2日時点で約3・6ヘクタールで、同本部が詳しく調べている。飯田署によると、人的被害はなかった。

 3日も朝から岐阜、山梨両県の消防防災ヘリコプターが上空からの散水を繰り返した他、消防署員、消防団員らが水が入った袋を背負って山林に入り、消火活動を行った。

 両日の空中消火活動には、両県と静岡県の消防防災ヘリ、自衛隊ヘリが当たり、計78回、散水量は計約100トンに上った。

 飯田広域消防本部の関島弘文消防長は鎮火発表後、昨年5月に飯田市南信濃で発生した山火事で鎮火までに5日間を要した経験を踏まえ、今回は早期にヘリの派遣を要請したと説明。「早めの対応で初日の消火活動がうまくいった」と話していた。

(4月3日)

長野県のニュース(4月3日)