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飯山市長選と市議選 特例適用で同日へ 

 9月と12月にそれぞれ任期満了を迎える飯山市長選と市議選(定数16)が「10月21日告示、28日投開票」の日程で初めて同日実施される見通しとなった。同一自治体の首長選と議員選に限った、公選法の「90日特例」を適用。市選挙管理委員会は4日に開く定例会で結論を出す方針だ。

 ただ、同日選とした場合、選挙より先に市長の任期が終了するため、市長不在期間が約1カ月半にわたり生じる。

 公選法は、自治体の首長選と議員選をそれぞれの任期が終わる前の30日以内に行う―とする原則の一方、同じ自治体で首長と議員の任期満了日の間隔が90日以内の場合、同時に選挙ができる90日特例を規定。飯山市の場合、市長の任期満了は9月14日、市議は12月11日で、88日離れているため、同特例の適用が可能となる。

 飯山市はこれまで市長選を9月上旬、市議選を11月中下旬を軸に実施していた。

 同日選とした場合、選挙経費を節減でき、有権者の利便性向上や投票率向上が図れる利点がある半面、首長不在の期間が生じる欠点もある。昨年12月定例会で市議から提案を受け、市選管が慎重に検討していた。

 飯山市に90日特例を適用する場合、同日選が実施できる範囲は、市長の任期満了日の50日後(11月3日)までの間と、市議の任期満了日から50日前(10月22日)までの間が重複する期間となる=図。その期間内にある日曜日は10月28日のみのため、投開票日は28日が有力となっている。

 市選管の山崎信男委員長は取材に対し「日程は4日の定例会で決めることなので、現時点では何も話せない」としている。

(4月4日)

長野県のニュース(4月4日)