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信大生 気持ち新たに一歩 松本で入学式

信州大の入学式であいさつする教育学部の平出さん(手前左)=4日午前10時20分、松本市総合体育館信州大の入学式であいさつする教育学部の平出さん(手前左)=4日午前10時20分、松本市総合体育館
 信州大(本部・松本市)は4日、本年度の入学式を松本市総合体育館で開いた。編入生や留学生を含む全8学部計2114人と大学院の6研究科計781人が入学。教育学部出身で、平昌(ピョンチャン)冬季五輪で金メダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒選手(31)=相沢病院=も駆け付け、真新しいスーツに身を包んだ新入生にエールを送った。

 濱田州博(はまだくにひろ)学長はあいさつで「新入生は生まれた時からインターネット環境があり、スマートフォンと一緒に大人になる多分初めての世代」と説明。深く考える力を養うのが重要とし、「卒業後も基盤的な力として発揮できる」と強調した。学部の新入生を代表して教育学部の平出正悟さん(18)は「一瞬一瞬を大切に、片時も学びを忘れることなく、(学生生活を)過ごしていきたい」と述べた。

 小平選手は入学式後に開いた同窓会連合会表彰式で、表彰を受けて壇上に立ち、「究極のスケートとは何かを追究する日々を送っている」と報告。新入生に「自分の人生は自分にしか生きられない。どうか皆さんもそれぞれの道へ勇気を持って進み出してください」と呼び掛けた。

 入学式の最後には、信大の前身の一つ、旧制松本高校の寮歌「春寂寥(せきりょう)」と、学生歌「叡智(えいち)みなぎる」を合唱した。

(4月4日)

長野県のニュース(4月4日)