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エプソンがベトナムに拠点 プリンター本格展開

 セイコーエプソン(諏訪市)は4日、ベトナム南部ホーチミンに販売会社「エプソンベトナム」を設立したと発表した。ベトナムでのインクジェットプリンター販売はこれまでタイの販売会社が担当していたが、経済成長に伴う市場拡大を見込んで販売体制を強化。新興国中心に販売が好調な大容量インクタンク搭載機種を本格展開する。

 エプソンは2010年、ベトナムに駐在員事務所を開設して市場調査に着手。現地では低価格帯のモノクロレーザープリンターが主流となっており、導入コストが割高でも印刷コストを抑えられる大容量インクタンク搭載機種の販売を伸ばせる余地が大きいと判断した。

 エプソンベトナムは資本金約30万ドルで、グループ会社のエプソンシンガポールが全額出資。現地社員13人を採用した。エプソンベトナムの中村秀人社長は、プロジェクターや装着型機器、産業用ロボットといった分野での事業拡大も視野に「市場をけん引する存在となることを目指す」とコメントした。

(4月5日)

長野県のニュース(4月5日)