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スイカの名産地 松本・波田で定植本格化

保温用に設けた「トンネル」の中にスイカの苗を植える大月さん=4日、松本市波田保温用に設けた「トンネル」の中にスイカの苗を植える大月さん=4日、松本市波田
 長野県松本市波田地区で名産スイカの苗の定植作業が本格化している。松本ハイランド農協(松本市)によると、3月下旬から続く晴天と高温で、例年より数日早いという。4日も同地区では、農家が30センチほどまで育った苗を手際良く植える姿が見られた。

 約150アールの作付けを予定している大月孝司さん(31)は午前8時から作業。汗ばむほどの陽気の中、黒いマルチシートに穴を開け、ポットから取り出した苗を置いて丁寧に土をかけた。

 長野地方気象台によると、松本はこの日まで2日連続で25度以上の夏日を記録した。ただ、大月さんは「4月中は夜に冷え込むことが多く、心配になって様子を見に行くことがある」と気を抜けない様子だった。定植作業は時季をずらしながら7月上旬まで続き、初出荷は7月10日ごろになる見通し。

 4日の日中の最高気温は上田で27・7度、佐久で25・7度、長野で25・5度など県内30観測地点のうち17地点で今年最高を記録。8地点で25度以上の夏日となった。

(4月5日)

長野県のニュース(4月5日)