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期待とともに1期生入寮 県立大「象山寮」

長野県立大の「象山寮」の部屋に、母親と共に荷物を運び込む新入生の石原さん(左)=5日午前9時22分、長野市西後町長野県立大の「象山寮」の部屋に、母親と共に荷物を運び込む新入生の石原さん(左)=5日午前9時22分、長野市西後町
 1日に開学した長野県立大(長野市三輪)に入学する1期生247人が5日午前、後町キャンパス(同市西後町)の学生寮「象山(ぞうざん)寮」への入寮を始めた。県立大では1年生全員が1年間、寮で共同生活を送る。学生と保護者は真新しい寮に生活用品を運び入れ、新生活への期待に胸を膨らませた。

 午前9時ごろから、保護者らが運転する車が寮に続々と到着し、衣服や食器の入った段ボール箱を部屋に運んだ。健康発達学部食健康学科に入学する石原紗希さん(18)=山梨県北杜市出身=は「初めての1人暮らしで不安も多いけれど、寮の仲間と仲良くなりたい」。父親で会社員の胤善(たねよし)さん(52)は「寂しい。でも、親離れは社会に出る第一歩」と長女を送り出した。

 寮は2人1部屋で生活し、自立心や社会性を養う。グローバルマネジメント学部に進学する小林永佳さん(18)=長野市南堀=は「実家から近く寮生活は不思議な気分。ただ、同級生との交流はより深まると思う」と話していた。

 後町キャンパスは、長野市後町小学校跡地に建設した。象山寮が入る建物は地上4階、延べ約6400平方メートル。

(4月5日)

長野県のニュース(4月5日)