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立山黒部アルペンルート、除雪着々 15日に全線開通へ

大型重機による除雪が進む立山黒部アルペンルートの室堂ターミナル付近。麓側(奥)に雲海が広がっていた=5日午前11時42分、同県立山町大型重機による除雪が進む立山黒部アルペンルートの室堂ターミナル付近。麓側(奥)に雲海が広がっていた=5日午前11時42分、同県立山町
 大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートで、15日の全線開通に向けた準備が進んでいる。最高地点の室堂(2450メートル)周辺では5日、高さ10メートル近くの雪壁で知られる道路やトロリーバスの室堂ターミナルを除雪する重機が、ごう音を立てて行き交った。

 同ルートを運営する立山黒部貫光(富山市)によると、この日の室堂の積雪は7・4メートルで昨年より1・2メートル低い。観光客が歩くことができるようになる「雪の大谷」では、最も高い地点で例年並みの16〜17メートルの高さが期待できるという。

 この日はブルドーザーなど重機14台が稼働。立山ロープウェイの大観峰駅付近でも点検作業があった。

 昨年の入り込みは92万9千人。ここ数年は台湾を中心に海外の観光客が増えており、今年は100万人を目標にする。同社の新森雅夫常務(65)は「アルペンルートは世界に誇れるもの。訪日客も楽しめるサービスに力を入れたい」としている。

(4月6日)

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