長野県のニュース

八十二銀行 ネットバンキング契約率25%、契約者50万人

 八十二銀行(長野市)の個人向けインターネットバンキングの契約者数が3月で50万人に達したことが5日、分かった。同行で個人口座を持つ人は約200万人で、ネットバンキングの契約率は約25%に高まった。同行によると、大手地銀は10%台が多く、全国的にも高い割合で浸透している―としている。

 同行は、インターネットの普及に伴い1999年4月にネットバンキングサービスを開始。当初はネットを通じた振り込み、残高照会ができる程度で、利用者に基本料金を求めていた。その後、投資信託の売買や外貨預金、ローンの仮審査といったサービスを拡充。13年3月に契約者は30万人に達した。

 14年2月、セキュリティー強化のため、新しいパスワードを1分ごとに生成・表示するワンタイムパスワード生成機(トークン)の無償提供を開始。同行は「業界でも早い段階でトークンを導入し、安全性が顧客に認知されたことが契約者の増加に寄与したのではないか」(支店支援部)とする。

 環境負荷を減らすため、17年4月から新規の口座開設者には原則として紙の通帳ではなく、無通帳口座「e―リヴレ」を紹介。既存顧客にも無通帳口座への切り替えを勧めるキャンペーンも実施した。同行は「契約者だけでなく、ネットバンキングによる取引も増えている」と説明。今後もスマートフォン向けのネットバンキングサービスの機能向上を図っていく方針だ。

(4月6日)

長野県のニュース(4月6日)