長野県のニュース

県内 強風被害相次ぐ

強風の影響で倒れたとみられるエンジュの木=6日午前11時前、長野市若里強風の影響で倒れたとみられるエンジュの木=6日午前11時前、長野市若里
 6日の県内は、日本海を低気圧が発達しながら東北東に進んだ影響で南風が吹き、長野地方気象台は同日朝、松本地域に暴風警報、県内全域に強風注意報を発令し、警戒を呼び掛けた。茅野市や長野市で看板の落下や倒木といった強風の影響とみられる被害があったほか、JR篠ノ井線、飯田線に遅れが出た。

 6日午前9時ごろ、茅野市宮川の「ドン・キホーテ茅野店」の外壁上部から看板が落下し、止めてあった軽乗用車2台にぶつかった。茅野署によると、看板は縦2・6メートル、横18メートル。車内に人はいなかったが、車の屋根がへこんだ。

 長野市の若里公園では午前10時20分ごろ、公園南側駐車場で木が倒れ、駐車していた車のフロントガラスにひびが入っているのを管理事務所の男性(71)らが見つけた。高さ約15メートルのエンジュの木で根元の直径は約80センチ。諏訪郡下諏訪町の国道142号も倒木撤去のため一時通行止めになった。

 長野市のJR篠ノ井線では午前9時35分ごろ、篠ノ井―稲荷山間で、架線に農業用ビニールが引っ掛かり、撤去のため一時運転を見合わせた。約30分後に再開したが、下り特急1本を含む上下計3本に最大約40分の遅れが出て、約340人に影響した。

 伊那市のJR飯田線では午前11時10分ごろ、下島―伊那市間を走行中の下り普通列車が線路内にあった農業用ビニールシートと接触し、緊急停車。この列車を含め上下2本が最大44分遅れ、約130人に影響した。

 同気象台によると、6日に予想される最大風速は中部で17メートル、北部と南部で13メートル。松本市今井では最大瞬間風速22・6メートルを記録した。

(4月6日)

長野県のニュース(4月6日)